『ガンダムビルドファイターズトライ』と『リーガルハイ2』を観ていて

今放送中の『ビルドファイターズトライ』と、録画していた『リーガルハイ2』を観直していて、やっぱり自分はこっちが好きだなと思いました。
続編と、その前の作品は評価が割れることが多いんですが最近はそれが顕著だと思います。大体、続編が叩かれるような印象があります。まあ、それも分かるんですが。続編が作られた理由は、その前の正編が人気だったから作られるわけなんで、続編が批判されるのも分からなくはないんですが。
『リーガルハイ2』も『リーガルハイ』に比べると、ゆとりの国の王子様が出ていることで、より作品のテーマが明確になっていたと思ったんですが、あまりウケていなかったように思います。ギャグも沢山あって好きだったんですが。
ネットの評判しか見ないんですが、それで作品が叩かれるのを見てもイライラするだけなんで、見ないんです(笑)。だけどチラッと目に入ったとき、あまり評判が良くなかったんで残念でした。

『ビルドファイターズ』はあまり自分のなかではヒットしませんでした。二次創作臭がキツくて、作品世界にリアリティも持てなかったし、作画は盛り上がるんですがね。ストーリーが盛り上がることはなかったですね。セイ君と眼鏡の委員長の取って付けたかのような恋仲も気持ち悪いし、全体が作為的過ぎて受け付けませんでした。
『トライ』はメガネ君がちょっとガンプラに冷めてるのがいいですね。やっぱりそれくらいが丁度いいと思うんです。ガンプラが流行り過ぎてる世界も気持ち悪いですし。あとは、三人がギクシャクはしていないけど、ほどほどの仲の良さからスタートしてるのも団体戦の面白さだなと思います。

続編の観方は難しいです。前作と比較しがちになってしまいますし。純粋に作品単体で楽しむことができないですから。だから、続編の作品を評価するときは慎重にフラットにやらなければいけないと思いますね。