去年のアニメで面白かったものランキング?

あんまりランキングを作ることは好きではないんですが、普段アニメ観ない方にもオススメ順ということであったほうがいいかなと。
一応、順不同です。

1位:トワノクオン

2位:STAR DRIVER 輝きのタクト

3位:UN-GO

なんかボンズ警備隊みたいになってるー。
最近、「妖奇士」を観て會川さん改めてすげーな、と思ったので最近の仕事であるUN-GOは推したいですね。
會川さんの皮肉もあり11話という話数を上手く使った構成もあり、毎話毎話が濃く面白かったです。
普段アニメ観ない人も楽しめると思いますよ。

スタドラとUN-GOはどっちも同じくらい面白かったですけど、やっぱり自分はロボットが好きなんだなあということで2位になってますね。

クオンに関しては以前に記事で触れたとおり、子供をテーマに置くというのはなかなかできないと思うんです。それも薄く、しかしはっきりと。なかなか真似できないということで1位。

「ピンドラ」とか「まどか」とか「あの花」とか色々ありましたね。
「ピンドラ」に関しては家族愛とかがテーマだと思うんだけど、イクニ監督が忍ばせたテーマというのが気になりますね。
「まどか」に関してはキャラが記号的だなあってとこかな。まあ1クール詰めに詰めたらあんな感じになるということがわかりました。最終話の作画がしょぼかったのが今でも思い出の一つですね。「シャフトが頑張ってる」「シャフトが全力で作ってる」
え? みたいな。
「あの花」に関しては登場人物の弱さを描くことが下手だな、と思いました。自分で自分自身は性格悪いなあ、と思ったりすることもあるんだれど。そんな自分より性根の腐った人たちが出て、それに感情移入させずに進んでいくから最後が薄まる。まあ青春ものは難しいことが改めてわかりました。自分は青春ものが好きだけど自分では作りたくないなと最近決めました(笑)。
會川さんの作品って人間の弱さを描くことがうまいんですね。だから過去の失敗や自分を乗り越えたキャラクターの強さが浮き出る。まあこれはいつか「妖奇士」で記事を一つ作りたいと思っています。

なんか毒を結構吐いてしまった気がするけど……ドンマイ!