押井守監督作の「イノセンス」を昨日、友人宅で観ました。
あんまりストーリーは意識して観ませんでしたが。
映像美とかいうものに注目して観ました。
感想で出てくるのが金かけてるなあってところで（笑）。
作画はもちろんすざまじいんですが、3DCG,美術,撮影が当時の映画としても高水準だと思うし、今観ても驚きました。
沖浦啓之さんのパートが一番浮いてましたね。大平晋也さんよりも自分は浮いてると思いました。もちろん良い意味で、ビックリしました。沖浦さんのパートはアクションシーンじゃないけれど、ストレンヂアでいう中村豊さんのような一番の盛り上げがあそこだったと思います。
その後にアニメスタイル5号の神山健治さんの「イノセンス」についてのインタビューを読みました。神山さんがいかに押井さんを好きかということがわかりました。
ガンダム的に言うと「ぼくが一番押井守をうまく使えるんだ」みたいな（笑）。
時節、うまいことを言おうとしてる部分にはイラッとしましたが面白いインタビューでしたよ。
