【2012年秋季】アニメ感想そのいち Part1

今季のアニメの感想を書いておかないと、一生書かないことになるので書いときましょう。


新世界より』4話
2クールなので、時代設定や世界設定なんかをみせながら、どこでエンジンをかけるのか注目していきたいです。
あとは総作監制じゃないので、どんな面子が来るのか、どんなサプライズが起きるのか楽しみですねえ。

中二病でも恋がしたい!』4話
これは、やっぱり視聴者へのフォローが必要なんですよ。一話のアバンで「中二病」というものがどんなものか説明したのに、クラスのなかでヒロインが中二病的セリフを放ったときに誰もリアクションをとらないのはおかしいですよ。気持ち悪いオタク男子達が心の中で「中二病だ……」みたいなフォローがないと、「中二病」という言葉がヒロインの作った言葉のように見えてしまって、身内で盛り上がっている気味の悪い作品になってしまう。
ブコメを、どう纏めるかは気になりますね。

絶園のテンペスト』4話
安藤真裕監督さすがです。アクションも面白いし、脚本の岡田磨里さんもノッてますね。岡田さんはこういう脚本書かせたら上手いですよ、作風に合っていると思います。安藤さんが結構コンテ切ってくれてるので退屈な話がありません。四話とか。これシェイクスピアの「テンペスト」が掛ってるんですね。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00548/v12027/

『K』4話
謎がありつつ、伏線出しつつ、回収しつつ、それが四話までの印象ですかね。アクションもありつつ、撮影も豪華で、問題はストーリーの厚みですかね。あとはシリーズ構成が大丈夫かどうか。

『CØDE:BREAKER』4話
入江泰浩監督の新作ですね。2クールだと思ったら1クールでした。そして入江監督が全話脚本するらしいです。毎話、毎話見せ場があって面白いですし、登場人物が生きていて観てて楽しいです。個性の強い登場人物がクラスに来るんですが、クラスメイトのフォローがあることによって気味の悪い作品になってないんです。そう感じている人もいるかもわかりませんが大分薄まっているはずです。


『CØDE:BREAKER』と『中二病』の作品作りの違いが面白いです。メインにしている題材では『CØDE:BREAKER』のほが難しそうですが、頑張ってますよ。