【2012年春季】アニメ感想そのいち Part1

さんかれあ』3話
シャフトな構図、チープなホラー演出が作品に合っていて良いですね。登場人物が少ないので作品に入り込めやすいです。1、2、3話の監督コンテも面白いです。次回からどんな話の広げかたをするのか楽しみです。

坂道のアポロン』2話
1話はかなり面白くナベシン監督さすがやな、と思いました。
2話を観て驚いたのはマンガ的な演出をするんだなあ、と。怒りマークとかは使わずに作っているんだとてっきり。
相変わらず肩の力を抜いて楽しめるのはナベシン監督らしさですね。
自分的にはOPにドハマりしました。リソースは少ないのにカット割で爽快感を出す中沢一登さんカッコいいです。ただちょっと撮影がキツくてが涙を流すところが観にくい。

つり球』2話
中村健治監督、ノイタミナでは第何作目でしょうかね。ノイタミナ監督の称号がふさわしいでしょう。
色彩設定がカラフルなのが目に留まります。江ノ島が舞台で「海綺麗」みたいなセリフがあるのに、そこまで海が綺麗には観えなかった。エピローグのセリフに物語をどう持って行くかが楽しみです

モーレツ宇宙海賊』16話
佐藤竜雄監督が1クールかけて登場人物を無駄なくしっかり動かしていたので、伊藤美智子脚本になってキャラクターが生き生きしてますね。

ZETMAN』2話
森久司さんが参加しているので、それだけでも観る価値があります。『虹色ほたる』もそろそろ公開しますね。

アクセル・ワールド』3話
阿部望さんがメインアニメーターということで、2話からさっそくエフェクトが炸裂してました。そして雨宮さんはホントにキャラ描きたくないんだなー、と思いました。2クールらしいので人間ドラマに期待しつつアクションも楽しみです。
3話の喫茶店のシーンは退屈に感じましたね、グラスに写るキャラや飲み物に写るキャラとか、会話劇の中にももっと見せようはあったと思います。

Fate/ZERO』16話
15話はなかなか見応えがあったと思います。エフェクトも良かったですし。
自分が気になったのは16話でして、また引きで棒立ちをやってましたね。あれ全然緊張感出てないし、違和感は出てますけど。ああいうカット入れるなら『メダロット』のOPの1分30秒にあるカットを入れたほうが良いと思う。
Bパートの終わりの切嗣、セイバー、アイリスフィール3人の位置関係を表す車を入れたカット。演出意図はわかるんだけど、流れの切嗣の表情をアップで写すカットを入れるなら、そのまま3人を入れちゃえば良いのに、と思いました。